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ニュース / 2007年04月12日の記事を表示しています

2007.04.12
2007年夏至に向けた記者会見を行いました


Reporter : 金優佳

4月5日(木)、2007年夏至開催の記者会見が大手町カフェにて行われ、2007年夏至キャンドルナイトの主旨が発表されました。呼びかけ人幹事代表として、辻信一さん、藤田和芳さん、マエキタミヤコさん、竹村真一さん、米谷啓和さんが出席しました。実施に向けた主な発表概要は以下になります。

・よびかけ主体
100万人のキャンドルナイト実行委員会
100万人のキャンドルナイトよびかけ人代表
環境NGO「大地を守る会」
「ナマケモノ倶楽部」
などで構成

・実施日
2007年6月22日(金)夏至から24日(日)の3日間、20時から22時

・消灯施設
2006年に、100万人のキャンドルナイトと連携して環境省が実施した「ライトダウンキャンペーン ブラックイルミネーション2006」では、約4万施設が消灯しました。今年も環境省の「ライトダウンキャンペーン」と連携を行ない、消灯施設はさらに上回る見込みです。消灯日は6月24日(日)20時から22時です。

・メインビジュアル(ポスター)
現在、制作が進行中です。完成次第、ホームページにてお知らせします。

・「キャンドルホルダー」ロゴ発表
今年の夏から、「キャンドルホルダー」企業を募集します。「キャンドルホルダー」とは、キャンドルナイトの主旨に賛同してくださる企業です。詳細が決定次第、ホームページにてお知らせします。

記者会見に引き続き、夜はキャンドルの灯りもと、トークショーが行われ、辻信一さん、藤田和芳さん、マエキタミヤコさん、枝廣淳子さん、竹村真一さんが、5年目の夏至開催に向けた意気込みを語りました。

藤田和芳さん
「普通の人たちが不安なのが、自分がどこと繋がっているのかわからないということ。100万人のキャンドルナイトは、地球全体と繋がっていることとして一人一人がやると、新しい世界が開けてくる。個人の行動が地域に伝わり、社会全体に伝わる。そうすると、新しいムーブメントが起きるのではないでしょうか。」

辻信一さん
「キャンドルナイトは文化の豊かさ、こころの豊かさを表す一歩です。還ってきた暗闇の中に灯る火の中に、身近な人たちを感じることで、一人一人が忘れていたことを思い出すことができる。明るさを追求して、幸福を得るのではなく、過去を取り戻して火を手にして、暖かみを感じることが本当の幸せ。」

マエキタミヤコさん
「社会は可変です。例えば、自分があることを毎日ひとりに伝え、伝えられた人もそのことを毎日ひとりにつたえていくと、28日目には1億2700万人を超えます。それがこのみんなが生きている社会の可変性です。そのリアリティを感じてください。」

竹村真一さん
「安息日なども時間の文化で、キャンドルナイトもそういう自分を取り戻す時間の文化を21世紀にむけて創っていくムーブメントだと思う。」

枝廣淳子さん
「誰かが何かを伝えるための・・ではなく、参加者が何が大事なのか語っていく、創り出すための対話をすることが大事。キャンドルナイトが、7世代先のことを考えられる糸口になる。日本発の運動として、世界にキャンドルナイトを広めていきたい。」

新しく呼びかけ人になっていただいたオノヨーコさんからのメッセージも紹介され、トークショーの後には和やかな雰囲気のもと、参加者との懇親会も行われました。


| 金優佳 | ニュース | 02:06 | comments(0) | trackbacks(0) |

















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